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★3『Dの魔王~ジョーカー・ゲーム~』(原作:柳広司/作画:霜月かよ子)を読んでみた

どーも、サケビです。

今回は

『完結漫画を最後まで読んでみた』のコーナーをしたいと思います。

 

完結作品を最後まで通して読んでみて、どんな感想だったのか?

 

今回の完結作品はコチラ!

『Dの魔王~ジョーカー・ゲーム~』(原作:柳広司/作画:霜月かよ子、全3巻)です。

 

Dの魔王 1 (ビッグコミックス)

ジャンル:歴史/ミステリー

雑誌:ビッグスピリッツ

出版社:小学館

レーベル:ビッグコミックス

巻数:全3巻 

 

コチラで試し読みできます。

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≪内容≫

柳広司氏の小説『ジョーカー・ゲーム』を、霜月かよ子が漫画化した作品。

昭和13年。陸軍内部に秘密裏に設立されたスパイ養成学校、通称[D機関]。スパイとして活動する彼らの、特殊任務の様子が描かれる。

 

 
≪感想≫

 最高に面白かった!!

いわゆる”スパイもの”って、【超人的な能力で無理難題をバシバシ解決していく】イメージだけど(『007』や『ミッション・インポッシブル』のイメージ)、本作は地に足着いたスパイ姿になっており、【実際に存在していそうなスパイ】が描かれている(実際のスパイをみたことないけど…)。

 

登場するキャラクターは全員クセモノで、キャラが濃い!

D機関の指揮官 結城中佐からして、かなりの濃キャラっぷり。顔も濃いけど。性格が非常にドライ。彼の下す指示は必要最小限で、部下は指示の行間を読み取って行動しなければならない。かなり大変そう。でも、結城中佐は部下に絶大な信頼をおいており、部下も結城中佐を心底信頼している。その信頼関係の揺るぎなさに、グッとくる。

 

結城中佐。手に持っている杖さえもキャラ作りのため。

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1話目から登場する佐久間ってキャラも、カワイイ顔してかなりの曲者。配属されたばかりの三好少尉をダマしてお金を巻き上げる。「おいおい、とても嫌なヤツだな!」と思っていたら、その直後のミッションでは素晴らしい洞察力と推理力を発揮して、敵国スパイの行動を見破ったりする。 ・・・カッコイイじゃん!!

 

佐久間。偽名らしい。

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D機関に配属されて早々にお金を騙し取られた三好。天皇の神化教育が染み付いた、根っからの軍人気質。彼の殻が破ける瞬間が、とてもカタルシスがあって良いカンジ。

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これって、柳広司の原作『ジョーカー・ゲーム』が素晴らしい作品なんだろうね。すごく原作を読んでみたくなった。

 

作画の霜月かよ子も素晴らしい仕事をしていると思う。まず、何よりも絵がキレイ!この絵のキレイさが本作の価値をグッと上げていると思う。

また、3巻のあとがきで霜月かよ子が本作の作画についてコメントを書いているが、原作の内容に”彼女なりのアレンジをしている”らしい。そこがまた、とても良い働きをしているんだと思う。

 

私はこの作品はムチャクチャ良くできていると思います。

超オススメ!!!

 

≪サケビの評価≫
  • スパイもの:5
  • 謎解き、ミステリー:5
  • ノスタルジー:3
  • 絵のクオリティ:5
  • 雑学度:4
  • オススメ度:5+
  • 掘り出しもの度:3(アニメ化されているので、掘り出しもの感は薄いかな?)

 

 

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● 原作小説『ジョーカー・ゲーム』はコチラ

 

 

● 実写映画化もされているみたいです。チェックしなきゃ!!

 

 

● アニメ化もされていたんですね。知りませんでした。コチラは私もチェックしなきゃ!

 

 

● アニメ版『ジョーカー・ゲーム』の漫画化作品。原作:柳広司、作画:仁藤すばる