ぜつぼうごはん/くじらいいく子
今回紹介するのはこちら
『ぜつぼうごはん』 くじらいいく子
死ぬ1時間ほど前に現れて、
「死ぬ前に最期に何を食べたいか?」を聞いて願ったものを食べさせてくれる女の子の姿を、した神様(?満腹天と呼ぶらしい)の活躍を描いたお話。というよりは、人生の最期を描いた、グルメ漫画、ヒューマンドラマ。
で、作中で気になったワードがこちら!
「ワニワニ食え」
ワシャワシャ食え、じゃなくて?
ワニ🐊ワニ🐊??
「さあ、ワニワニ食え!」
って、言ってるね〜。何だろ?
こういう事?
(わにわにのごちそう、より)
…では無さそうだけど??
「早くワニワニ食え‼︎ 」
って、だ〜から、
どういう意味だよ!!ヽ(`Д´)ノ💢
と、どうでもいい事が気になる作品でした。
作中、どこかに説明でも出てくるのかな?
とりあえず全2巻です。
1話読切のオムニバス作品なので、読みやすいと思います。
カスタマイズ彼女さん/神葉理世
どーも、サケビです。
またまた、ド・ストライクな作品をみつけたのでご紹介。ってか、単なる備忘録。
『カスタマイズ彼女さん』神葉理世(しんばりぜ)
この作品のスゴイのは、
ヒロインの小玉紗衣(15歳)ちゃんが、
未成年で可愛い顔しているのに、
エロゲー大好きのド変態な性格で、
世間ズレも甚だしい、ツンデレキャラであるところ!!
紗衣ちゃん、冷た過ぎるよ〜😭
で、先輩の名前の勘違いシーンも超面白い!!
きとう…さん?
って、このリアクションの正体は??
先輩の名前を聞いたとき
「亀頭さんが悦ぶから突き合ってくれ」って脳内変換されて…
ノーミソにどんな変換ソフトが入ってんだよwww
スゴイな!!
そのあとの
「あ、もちろん、もうちんこ顔にはみえてませんけど」って言葉も酷い!
見えてたんかいッ⁉︎ www
あと、男性経験があるわけではないのに、
このキラーワード
「男は、顔じゃなくて サオです」
強烈なパンチライン!!🤣🤣🤣
この作品が神作品になりました。
スゴイな。
1冊読切で面白い作品でしたので、気になった方は是非どうぞ!
まほマほ/児玉樹
どーも、サケビです。
今回紹介する作品はこちら!
『まほマほ』児玉樹 全3巻
真城寺弾(しんじょうじはずむ)が、男なのに魔法少女「まじかる☆ほっぷ」ちゃんに変身して、悪者をヤッツける話。
なんか、『魔法少女俺』みたいな設定。
ま、まほマほは2011年頃からの作品なので、こっちの方が古いですが。
で、本作を真面目には読んでいないのですが、気になるキャラクターが出てきたので、ちょっとだけ紹介を。
3巻の表紙になっている、この娘。
梧桐燕(あおぎりつばめ)さん。
この人の苗字に使われている“梧”(アオギリ、ゴ)の字。
私はこの“梧”の字を気に入っていて覚えているんだけど、日常で見かけないな〜、なんて思っていたら、こんな作品で見かける事ができました。
あらまー、ビックリ!!
…ただ、その事を伝えたかっただけです。
作品の内容は、真面目読んでないのでよくわかりませんが、絵柄に似合わず話がしっかりしていて、そこそこ面白い作品だと思います。
特に梧桐さんのキャラは良かった。
恋わずらいのエリー/藤もも 9巻
どーも、サケビです。
今回紹介するのは、
『恋わずらいのエリー』/藤もも
です。
と言っても、読んだのは9巻だけで。
それだけでも面白そうだったので、ちょっとだけ紹介を。
雑学『デザート』(講談社)にて連載中。
まず、裏表紙のアオリが印象的!
地味だけど妄想が趣味のエリー…
変態地味女子のアブノーマル❤︎LOVE 第9巻
なんか、スゲーキャラだな!
キャラクター紹介
ここに、キャラクター名ではなく、“お父さん”って紹介されるお父さんって、どーよ?
しかも、大した説明されてないしwww
で、みんなに紹介したい、最もインパクトがあったのがこのシーン!
エリーの暴走っぷりも面白いですが、それを、
「なんなの章、すげーおもしろいなあんたの彼女」
って、まとめてしまう先生の奥さんが、また面白い!!
で、色々と話があった後に、エリーから飛び出したこの台詞!!
ドキドキより ムラムラより
もっと上があるんだね
そうなんだろうけど、表現がストレートすぎじゃない?www
最高デス!
好きなシーンを見つけて嬉しくなったので、思わず紹介してしまいました。
シーン1つで、急に好きな作品に切り変わってしまう。漫画って面白いなぁ〜
アレンとドラン/麻生みこと 1巻
どーも、サケビです。
私は映画を観るのが好きなのですが、そんなサブカル好きな女子大生が主人公の面白い作品を見つけたのでご紹介。
『アレンとドラン』/麻生みこと
タイトルの
アレンはウディ・アレン、
ドランはクサビエ・ドラン
でしょうかね? どちらもミニシアター系(って括ってもよいのかな?)映画の監督の名前です。
で、先程も書きましたが、本作の主人公はサブカル好きの女子大生なのですが、1ページ目の自己紹介文に私は心を奪われてしまいました。
片田舎のイワンモールの片隅の
偏った品揃えの「遊べる本屋」
バッドエンドのマイナー映画
インディーズバンドにフレンチポップス
アートでヌードな写真集
ナードでハードな大判コミック
猥雑や不条理が幅を利かせる
「私」はそこで生まれたの
パンチラインがスゴイ!!♪( ´▽`)
こいつはヒップホップセンスもあって、なかなか期待できるゾ!( ´艸`)
で、1話目のストーリーは、
サブカル話が通じる知り合いが身近にはおらず、SNS上にしかいないので、SNSで知り合った人とオフ会をしてみたらオッサンで、酒飲まされて、襲われそうになった、という出だし。
送り狼、キターーー!Σ(゚д゚lll)
オッサン、コンビニでキッチリゴム買っていて、やる気マンマン!!
そんなピンチを、イケメンなお隣さんが助けてくれます!
でも、お隣さんはなかなかのクセモノっぽい。
話の内容からSNSのアカウントを突き止めて、オフ会を備考していたらしい…( ̄Д ̄;)
そんなこんなで一命をとりとめた(?)林田さん。
懲りずに新しいアカウントを作ってSNS!
でも、どうやら世界は狭いらしく、同じオッサンにまた目をつけられてしまいます( ˘・з・)
で、懲りずにもう一度オフ会をしてみますが、そのオッサンに近い将来の自分を重ねて、幻滅します。
あなたは私だ
私の成れの果てだ
そんな事を言われたオッサンは激怒して帰っていきます。
そりゃそうだよね〜。美人でもないイケテナイ女子に見下されては、腹も立ちますわな(笑)
そんなこんなで、自分の性質を受け入れつつ、新たな1歩を踏み出そうとする林田さん。
という話。
江戸川をエドガーに読み替えてしまうあたりからも、サブカルを拗らせている様子が分かります。
江戸川乱歩をもじった、エドガー・ライト監督の名前を意識して…って事で良いのかな?そういう細やかなキャラ演出(ディープなキャラ演出?)にも、感動しました。
ってか、作者に同類の匂いを感じました。
麻生みことさんは信頼できる!!
今回は書きませんでしたが、林田さんが好きな映画が色々と紹介されており、映画雑学力を高めるにはなかなか良さそうな一面もあります。
(寧ろ、私はそっちの情報の方に魅力を感じました。)
映画好きなら、ぜひともご一読あれ〜
それゆけ! 異世界チート魔術師 1〜2巻
どーも、サケビです。
今回紹介する作品は、
『それゆけ! 異世界チート魔術師(マジシャン)』という、ファンタジー、ギャグ漫画作品です。
原作: 内田健
作画: 川村拓
こちらは、『小説家になろう』で人気の『異世界チート魔術師』というラノベ原作があって、そのパロディ作品というか、登場キャラを使ったギャグ漫画です。
原作の『異世界チート魔術師』の事も、全く知りませんでしたが…( ̄Д ̄;)
既刊は2巻までのようです。1冊に15話程入ってます。
で、私がこの作品を見て1番驚いたのは、大した説明もなく、いきなりボケから始まるところです。
説明は「なんやかんやあって」で片付けちゃってるww
原作知らない私からしたら、不親切すぎて衝撃的でした( ̄Д ̄;)
さらっと女性キャラが出てきたけど、「ダレ?」って感じです。
ま、原作知ってる前提のパロディ作品なので、原作知らない私が悪いんですが…ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
私も「うわぁ」となりました。
主人公と同じ感情になれるなんて、ステキなマンガ💕
と、こんなノリの作品です。
ま、タイトルに『それいけ!』と書いてあった時点で、ある程度予測できていたことではあるのですが…
みなさん、『それいけ!』系の作品にはお気をつけ下さいネ。
もし、興味が湧いたならどうぞ。
それゆけ! 異世界チート魔術師 1巻 |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア
デーモン・チューン(DEMON TUNE)/小玉有起
どーも、サケビです。
今回紹介するのは、小玉有起さんの『デーモンチューン』という作品。
これ、かなり面白かった。
全4巻で、読みやすい長さ。
内容は盛りだくさんで情報量多め。
設定がかなり細かく作り込まれており、とても世界観の広い作品です。劇中はウイザードシティという街の中だけですが。
まず、第一話目のアクションシーンがカッコイイ!
主人公の小雪丸(忍者)がギャングの拘束から逃れようとするシーン。
流れるような動きとコマ割りの妙で、ムッチャカッコ良いシーンになってます。
続いて、ギャングが雇った拷問屋を仕留めるシーン。
ドン、ズシャ、っていう、動きが伝わってくる。
それに妖精フランの「ニンジャ、超ヤベェじゃん…」というセリフが重なって、凄まじい名シーンになってます!!
カッコイイ〜( ´艸`)
あと、他のキャラクター達もとてもキャラが立っていて素晴らしいです。お父さんの雪丸や、ボスのゼス、敵のブギーマンなんかは無茶苦茶カッコいいし、シンカの飄々としたキャラは愛らしいし。
でも、そんな中で個人的に好きなのは、アレックス(アレクシス=レイン)。
2巻の表紙になっている女の子です。
MBIっていう魔法捜査局に協力している賞金稼ぎって設定なんだけど、クールな性格と時折見せる優しい行動にギャップがあって、めっちゃ萌えます(●´ω`●)
2巻のインデックスに描かれたアレックスなんかは、最高です!!
カッコイイし、カワイイし、スタイルイイし!
サイコー(σ≧∀≦)σ☆
あと、悪魔調律(デーモンチューン)という設定が面白い。
自分を魔改造しちゃうわけだけど、やり過ぎると悪魔に心まで乗っ取られてしまう。
で、どうしようもなくなったキースちゃん。
最高な登場シーンです。この辺、鋼の錬金術っぽさがあります。
そっからのバトルシーンは、それぞれの能力を駆使した戦いになっており、シビレます。
わかりやすく言えば、HUNTER×HUNTERのバトルシーンっぽい。
アレックス、危ない!!
みたいな感じです。
面白いし、知的だし、カッコいいしで、なかなかの良作でした。
オススメですので、是非、買って読んでみてね。