★2『シスプラス』(勇人)1巻を読んでみた
(★は【掘出しモノ度】を示してます)
どーも、サケビです。
今回は、『漫画の最初から途中まで読んでみた(1巻目だけ読んでみた)』のコーナーです。
今回紹介する作品は、ハッキリ言って、『耐性がない人には虫唾が走る程合わない』と思います。そういった意味では、とてもチャレンジングな紹介になりそうです…
作品はコチラ
『シスプラス』(勇人)、1巻
ジャンル: 青年マンガ、萌え / ラブコメ
出版社: スクウェア・エニックス
雑誌: 月刊ビッグガンガン / ビッグガンガンコミックス
発売時期:2012年2月
連載状況:完結(全6巻)
コチラで試し読みできますヨ!
シスプラス 1巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック スクウェア・エニックス
《内容》
(※サケビの解釈です)
異常なレベルのシスコンぶりを発揮する兄と、萌え要素全開の3人の妹(巨乳、ツンデレ、マセガキ)による、妹系萌えマンガ。
3人の妹達。上から順に、心奏(ここあ)、詩穂(しほ)、姫苺(ひめか)。
公式?の作品紹介ではこんなカンジ
妹が大好きなお兄ちゃんと、お兄ちゃんが大好きな妹たちが送るキュートな毎日…。読めば悶絶必至! 「はなまる幼稚園」の勇人が描く、妹好きの妹好きによる妹好きのためのコミックスです!
《感想》
面白いかどうかよりも、『合うかどうか(耐性があるかどうか)』で、パックリと感想が分かれる作品。
というのも、この『シスプラス』は完全に“妹萌え”を意識した作りなので、「萌え?なんだそれ?」って人や、「シスコン?気持ち悪い…」って人には、全く受け付けないと思います。いや寧ろ、虫唾が走るほど合わないと思います。
で、かく言う私はと言いますと、「『エロマンガ先生』をかなり楽しく読める程度」には素質があります。それって、萌え好きって事なのかもしれないですけどね。
そんな私の感想は… 上手くない(美味くない) です。
ツマラナイというよりは、「萌えを狙い過ぎなのがミエミエで、シラけてしまった」というカンジ。
まず、のっけから「萌えて下さい!」アピールが強すぎる気がする。
メイドコスまでして、“かわいさを売り”にした商売をいている風なのに、「手を出したらコロス」とか、すげー意味が不明。こういう狙っている部分が下手くそなため、あざとく見えてシラケる。
あと、お兄ちゃんがキモい。妹好きを主張しているのもどうかと思うけど、行動が輪をかけて異常。
(下図の)こういう、サービスショットは嫌いじゃない。でも、「妹がそういうアピールをしている」というシチュエーションが、なんか嫌だ!!
全体的に『兄妹設定』とか『シスコン設定』がとてもノイズになっていると思う。対象が妹だからか、背徳感があるというか、素直に楽しめないというか。
これが、幼馴染のお隣さんだとか、血の繋がらない兄妹だとかっていうのなら、スッとはいるんだけどなぁ〜。
因みに、続きは…どうでも良いかな?
《サケビの評価》
- 萌え:5
- エロティック:3
- 続きを読みたい:2
- オススメ度:2 (好きなヒトには5?)
- 掘り出しモノ度:2
《補足情報》
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シスプラス コミック 全6巻完結セット (ビッグガンガンコミックス)
- 作者: 勇人
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: コミック
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《関連作品》
▼ 勇人先生の別の作品。スゴイ!11巻まで出てるッ!
はなまる幼稚園 コミック 全11巻 完結セット (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 勇人
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2011/12/12
- メディア: コミック
- クリック: 1回
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★4『ラストゲーム』(天乃忍)9巻を読んでみた。
(★は【掘出しモノ度】を示してます)
どーも、サケビです。
今回は、『漫画を途中巻だけ読んでみた』のコーナーです。
紹介する作品、途中から読んだだけでは、タイトルの意味(意図?)が理解できませんでした。ま、面白かったからイイんだけどね。
作品はコチラ
『ラストゲーム』(天乃忍)、9巻
ジャンル: 少女マンガラブストーリー
出版社: 白泉社
雑誌: LaLa
発売時期:2015年12月
コチラで試し読みできますヨ!
ラストゲーム 9巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック 白泉社
《内容》
(※サケビの解釈です)
主人公の柳♂は幼馴染の九条♀が好きで、色々とアピールするんだけど、九条が鈍感過ぎて(勘違いが甚だし過ぎて)、なかなか気持ちが伝わらない。という感じのラブコメ。
《感想》
「まどろっこしいッ!ハッキリと言えば良いのに」
って感想です。まぁ、こういう感情になるくらいに楽しめました。
よくわからないけど、九条さんも柳くんの事が好き…なんだよね? じゃあ尚更だ!(笑)
各登場人物のキャラがわかりやすくて、読みやすかった。
勘違い、すれ違いのコメディ。ギャップコメディとか言うのかな?クスクスと笑えて楽しい。周りの人がいい感じに“変な気を効かせる”のが、余計に面白いね。合いの手(ツッコミ)とか絶妙だし。なかなかの良作だと思います。
途中からでも楽しめます。 また、続きがとっても気になりました!
《サケビの評価》
- ラブコメ:5
- もどかしい:4
- 途中からでも楽しめる:5
- オススメ度:4
- 掘り出しモノ度:4
《補足情報》
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《関連作品》
完結してるんですね。
★5+『彼女とカメラと彼女の季節』(月子)を読んでみた。
(★は【掘出しモノ度】を示してます)
どーも、サケビです。
今回は、『完結漫画を最後まで読んでみた』のコーナーです。
今回紹介する漫画は、LGBTを題材とした作品です。「LGBTモノって、ノンケには関係ないでしょ?」と敬遠しがちですが、本作は誰でも共感し、納得ができるような作品だと思います。
作品はコチラ
『彼女とカメラと彼女の季節』(月子)、全5巻
ジャンル: 青年マンガ、ラブストーリー / 学園
出版社: 講談社
雑誌: モーニング・ツー
発売日:2012年5月〜2014年9月
コチラで試し読みできますヨ!
彼女とカメラと彼女の季節 1巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック 講談社
《内容》
(※サケビの解釈です)
岩手県盛岡市の高校を舞台とした、深山あかりと、仙道ユキと、香川凛太郎の三角関係の話。
特徴的なのは、この三角関係が、『ユキ→凛太郎→あかり→ユキ』という構図になっている点であり、女性同士の恋愛も含まれる。
仙道ユキがカメラ好きの写真部員であり、『二眼レフ』等、カメラのウンチクが豊富に登場するのも特徴。
《登場人物》
深山あかり。本作の主役。ユキの事を好きになっていく。
仙堂ユキ。カメラ・写真好き。手に持っているのは二眼レフカメラ。凛太郎の事が好き。
香川凛太郎。ユキと幼馴染であり、一緒に住んでいたこともある。あかりの事が好き。
《感想》
絶品でした!
まず、三角関係がモドカシイ。
この三角関係に女同士の恋愛がある、ってのが新しい。しかも、ごく自然なカンジで必然的に恋愛感情が生まれたように描かれており、いわゆるジャンルものに収まっていない(レズものではなく、LGBTものというイメージ)。
その中で繰り広げられる、友情と恋の駆け引きのバランスが絶妙。友情>恋愛 が、徐々に 友情<恋愛 に変わっていくんだけど、その恋愛に偏っていくときの心の葛藤や、踏ん切りの付け方、あの手この手の試行錯誤なんかが、見ていて心を動かされる。
あかりが積極的になろうと頑張っているのに、ノラ猫のような気まぐれな行動でかわしていくユキ。ユキはとても一途に想っているのに、兄妹のように思ってしまう凛太郎。凛太郎は本気であかりの事が好きなんだけど、ユキにメロメロで振り向いてくれないあかり。
もう、この三角関係の状態がたまらなく好きです。ずっとこのままでいてくれたらイイのにッ!!
あと、他の漫画と違って、カメラウンチクが豊富で濃いのも特徴だと思います。二眼レフカメラの特徴、利点から、自分で作るカメラの話まで、好き者しか知らないような情報が満載で、雑学好きにはタマラナイ作品です。
《サケビの評価》
- 三角関係:5
- カメラ雑学:5
- 青春:5
- オススメ度:5+
- 掘り出しモノ度:5
《補足情報》
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《関連作品》
最近読んだ、カメラ、写真部を取り扱った漫画。うちの高校には写真部なんかなかったけど、漫画世界では結構多いみたいです。
★1『愛してるよバイバイ。』(心あゆみ)1巻を読んでみた。
どーも、サケビです。
今回は、『漫画の最初から途中まで読んでみた』です。
今回紹介するのは、『オトメ・花嫁・16歳』 と同じ心あゆみ先生の作品。『オトメ…』の時には酷評しましたが、果たして本作の出来はどうなんでしょうか?
『愛してるよバイバイ』(心あゆみ)の1巻のみ
ジャンル: 少女マンガ、ラブストーリー
出版社: 小学館
雑誌: Sho-Comi
発売時期:2010年8月
コチラで試し読みできますヨ!
愛してるよバイバイ。 1巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック 小学館
《内容》
(※サケビの解釈です)
勉強ばかりさせられる「監獄」のような進学校に通う女の子・藤堂宇理(うり)が、暁津ソラと出会って、理解不能な恋に落ちる話。
《感想》
読了時間15分
この先生、スゲーなッ!!
『オトメ・花嫁・16歳』の6年前の作品だけど、やってる事は全く同じ。
急に王子様的なヒトが現れて、
理由もなく、恋に落ちる。
相変わらず、なんなんだ?この脈略の無いご都合展開はッ!
しかも、王子様はビックリする程の完璧人間。別に頭が良いエピソードなんて無いのに(寧ろ、勉強していないキャラなのに)、バリバリ進学校の入試で全問正解するわ、高校1年生で高校2年生の問題を全問正解するわ。
どんなヤツだよ!妄想が過ぎるわ!!
今回の作品も、恋に落ちるまでのロジックが全くない。女性側は「今の日常に不満を感じていた」とかなんとか理由がつけれるけど、男性側はビックリする程のただの一目惚れ、でしかない。
そして、一目惚れでちょっとキスしただけなのに、沖縄から別の県の高校にまで追いかけてくる。これ、冷静に見れば 異常者の行動だろ!って思うんだけど?
また、主人公の女の子も設定が雑過ぎる。自分が選択して進学校に行ってるハズなのに、勉強の日々に嫌気がさしてるし。勉強バリバリしてたら、勉強の面白さが出てくるハズなのに、そういったあたりは全く考慮がされていないし。
私は『逆に面白い』ぐらいな域に達していますが、皆さんはどうなんでしょうか?純粋に楽しめない私は負け組?
因みに、この漫画は全2巻らしいですが、 きっと2巻目は読みません。
《サケビの評価》
- 恋愛:2
- トンデモ:5
- 続きが気になる:0
- オススメ度:1
- 掘り出しモノ度:1
《補足情報》
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《関連作品》
以前、紹介した『オトメ・花嫁・16歳』。オススメはしませんが…
あ
2018年5月に紹介したマンガのまとめ
どーも、サケビです。
このブログを開始してから、もう1ヵ月が経過しました。早いものですね〜。
これまで、毎日休まず、1日1作品紹介してきたわけですが、さすがにシンドクなってきました(汗)
読んでいるマンガのストックはまだまだあるのですが、紹介文を書く時間が足りなくなってきたことと、過去に読んだマンガの記憶をたどるのが苦しいのと(忘れている)、マンガを手放してしまって気軽に読み返せない状態にあるのと・・・ ま、いろいろですわ。
ま、そんなこんなですが、どうせこのブログを見ている人もいませんので、何も気にすることなく、自由にブログ運営していこうかな?とか思っています。
さてさて、先月に引き続き
いきなりですが、ランキングのコーナー!!
5月期に紹介した作品の中から、私のお気に入りマンガをランキングで発表します。
取り扱ったのは全29作品。
さぁ、気になるあの作品は何位になったのか??
(タイトルの前の★は『掘出しモノ度』です。オススメ度ではありませんので、悪しからず。)
- ★5『星の王子さま』(漫☆画太郎)1巻
- ★5『片想いフィーバー』(桑佳あさ)
- ★5『ドクター&ドーター』(陽気婢)、全4巻
- ★5『神谷くんと神谷さん』(克間彩人)
- ★4『田辺イエロウ短編集 フェイク!』(田辺イエロウ)
- ★4『Dr.るっる』(前田理想)
- ★3『絶望ベイビー』(桜田雛)
- ★1『進撃の巨人』(諫山創)22巻
- ★2『ものの歩』(池沢春人)
- ★4『凛!』(竹内文香)
- ★4『恋輪廻~青月奇譚~』(今井康絵)
- ★3『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』(トニーたけざき)
- ★3『園芸少年』(魚住直子 / 森永あい)
- ★2『学糾法廷』(原作:榎伸晃/漫画:小畑健)
- ★2『金田一少年の事件簿R』(原作:天樹征丸、漫画:さとうふみや)、10巻
- ★3『ぼっけさん』(西義之)
- ★3『亜人ちゃんは語りたい』(ペトス)、第5巻
- ★4『CHARON(カロン)』山田恵庸
- ★4『みどり姫』(かわかみじゅんこ)
- ★3『聖闘士星矢 セインティア翔』(漫画:久織ちまき/原作:車田正美 )1〜4巻
- ★3『Easy!(イージー!)』(池沢理美)、全2巻
- ★3『SEX=LOVE^2』(新條まゆ)
- ★2『探偵の探偵』(原作:松岡圭祐/作画:清原紘)2巻
- ★2『悦びにとける』(樹本祐季)
- ★1『自殺島』(森恒二)、15巻
- ★2『キミと、世界が終わるまで』(織田綺)
- ★1『サンブンノイチ』(原作:木下半太 / 漫画:前田治郎 / 協力:品川ヒロシ)
- ★1『チア男子!! -GO BREAKERS-』(原作:朝井リョウ/作画:近藤憲一)、第1巻
- ★1『血界戦線 Back 2 Back』(内藤泰弘)の第1巻
なんと、1位は漫☆画太郎先生の『星の王子さま』でした。オメデトー!
選考理由は、単純に「1番笑った」からです。やっぱりマンガは楽しいのがイイよね。この作品は連載もチェックしているのですが、現在進行形で進化し続けています。マジでスゴイ!漫☆画太郎史上最高傑作の謳い文句も伊達じゃない!
2位〜5位はどれも大好きな作品です。偶然ではありますが、どれも『愉快で楽しい』と『青春を感じられる』作品だと思います。
6位〜10位もどれも楽しかった。ここまでは誰にでもオススメできる作品です。
11位〜24位は、好みが分かれるところかもしれませんが、どれも魅力というかミドコロがあって、なかなか良い作品だと思います。
25位〜28位は、かなりイマイチだった作品。それなりに知名度がある作品が多いのは何故なんでしょうね?(笑)
そして29位、ワースト1位だったのは、『血界戦線 Back 2 Back』です。好きな人には申し訳ないですね~。
理由は明快で、「まったく理解できなかったから」です。色々なマンガを読んできましたが、ここまでついていけない作品は珍しい。しかも、人気作だというから理解に苦しむ。1作目から読んだら楽しめるのかしらん?…積極的に読む気はないけど…
さて、如何でしたでしょうか?
今後はペースを落としつつも、のんびり続けていこうと思いますので、引き続き楽しんで下さい。
では、また。
★5『ドクター&ドーター』(陽気婢)、全4巻を読んでみた
(★は【掘出しモノ度】を示してます)
どーも、サケビです。
今回は、『漫画の最初から途中まで読んでみた』のコーナーです。
今回紹介する作品は、なかなかの珍品です(なんて書いてもいいのかな?)。
万人ウケする訳ではないけど、好きな人にはかなり刺さるだろうなぁ〜。という感じがしました。合わない人には、全く受け付けないかもしれませんが…
『ドクター&ドーター』(陽気婢)、全4巻
ジャンル: 少年マンガ、SF・ファンタジー / ギャグ・コメディー
出版社: 小学館
雑誌: サンデーGX
掲載時期:2009年7月〜2011年8月
コチラで試し読みできますヨ!
ドクター&ドーター 1巻 :無料・試し読みも! 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア|コミック 小学館
《内容》
(※サケビの解釈です)
14歳の女の子が、科学者の親父に『20歳まで外れないフェレット型の貞操帯』を勝手に装着させられ、親父にブチギレする話。年頃の女の子が、オ●ンチ●が生えたような状態になっている事や、思春期ならではのテーマ、親父の怪しい科学者っぷり(マッドサイエンティスト的)が楽しい、ファンタジーコメディ。
《登場人物》
志賀彩乃、14歳の中学2年生。主人公。科学者(マッドサイエンティスト)の親父が開発したフェレット型の貞操帯を装着させられ、20歳まで男女交遊ができなくなってしまう。それに関連して、さらに悲劇の日々が始まる。
志賀貴太郎。彩乃の父親。自称バイオ科学者(かなりマッドサイエンティスト)。フェレット型の貞操帯を開発する。他にも、透視眼鏡やフェレットの巣穴、巨大化の薬など、色々とスゴイものを開発する。
私は、ずっと『千葉繁』の声をイメージしながらみてました。あと、ある有名人を連想する名前だけど、何かあるのかしらん?
小路実沙紀、通称ミサチン。彩乃の従姉妹で同級生(14歳)。彩乃と同じく、フェレット型の貞操帯を装着している。
《感想》
ムチャクチャ面白かった!
個人的に面白かったポイントを以下の3点にまとめてみました。
もう、見たまんまです。女の子の股間からフェレットがニョッキリ生えている光景が、たまらないです(笑)
この、「女の子の股間から何かが出ている」という姿は、色々とアウトなカンジがしますが、貞操帯なんだから寧ろエロではないし。
2. 14歳という思春期 & 発育中の女の子 という要素がなんとも妖しい魅力を出している!
思春期らしく、性への興味、性の目覚めもテーマの1つになっています。彩乃ちゃんが色々と妄想をしたり、ミサチンと戯れたりするのですが、そこがなんともエロティックで最高です!
あ、でも貞操帯つけてるんだから、安全なのかな(??)
3. 父親の変態的な科学者っぷりが、ステキすぎる!
もう、変態丸出しのマッドサイエンティスト風です。父親らしいる一面もあり、実はそこまで酷くはないのですが。
でも、彼の発明にはどこか妖しい雰囲気が漂っています。透視眼鏡とか、フツーにアウトな発明なんかもしちゃってるし(笑)
変態的な内容なので、万人ウケはしないと思いますが、私は超楽しめました。
《心に残るマッドサイエンティスト》
作者の陽気婢さんは、マッドサイエンティストの作品が色々とお好きなようで、表紙の返し部分(そで)で、『心に残るマッドサイエンティスト』の紹介をしています。
ロメロの『ゾンビ』は定番ですが、こういうこと書いてあると、信頼できる感じがしてイイですね。
《サケビの評価》
- ロリエロい:5
- マッドサイエンティスト:5
- 思春期:5
- オススメ度:4
- 掘り出しモノ度:5
《補足情報》
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《関連作品》
▼陽気婢先生の他の作品。『ラブホール』とか、タイトルからエロい!!
★3『Easy!(イージー!)』(池沢理美)、全2巻を読んでみた。
(★は【掘出しモノ度】を示してます)
どーも、サケビです。
今回は、『完結漫画を最後まで読んでみた』のコーナーです。
今回読んだ漫画は、ナント!1冊12分。2冊合計で24分で読めました。いや〜、我ながら読むの早いなぁ〜(笑)
読むのは早かったですが、ツマラナイ作品かといえば、そうではがありません。心にグッとくる場面もいっぱいあって、なかなかでした。
『Easy!(イージー!)』(池沢理美)、全2巻
ジャンル: 少女マンガ、ラブストーリー
出版社: 講談社
雑誌: 別冊フレンド
発売時期:2006年8月〜11月
コチラで試し読みできますヨ!
Easy!|無料・試し読みも【漫画・電子書籍のソク読み】ihzih_001
《内容》
(※サケビの解釈です)
女の子が軽い気持ちで一人暮らしを始めたら、自分は意外と騙されやすいタイプである事に気付かず、色々と大変な目にあう、という話。
《登場人物》
リカ。 主人公。ホレやすく騙されやすい。自分の思い込みで一人暮らしを始める。
(通帳みせて一人暮らしをしたいと言い出すエピソードは、作者の池沢理美さんの実体験なんだとか。面白いなぁ〜。)
ヨネ。 リカが一人暮らしを始めたアパートの隣に住んでいる。超モテモテで魔性の女。でも、実は元ヤン。
《感想》
読了時間 24分(12分+12分)
意外と面白かった。
まあ、主人公のリカちゃんは、独りよがりでホレやすい、ちょっとメンドクサイタイプの女の子だけど、そんな足りないカンジが親しみやすいキャラクターになっている。
リカの彼氏みっちゃんが、実は浮気をしていた。しかもその相手は… 同じ学科のヨネだった!?
立て続けに酷い目にあったため、『禁恋宣言』をするリカ。こういうのって、他人に宣言しようとしている時点で、自信がない証拠なんだけどね(笑) 絶対に達成できない(笑)
海辺で友情を深めるリカとヨネ。欠点と思っていた部分が、魅力に変わった瞬間。このシーン大好き。
こういう、新たな視点に気づかさせてくれるエピソードがあると、読んでよかったと思える。
最初のうちは「なんだこれ?音無可憐系か?」とか思っていましたが、だんだんと良いカンジになってきました。
サクッと読めるのでオススメです。
ただ、タイトルの『Easy!』ってどういう意味だったんだろう?
- 「人生って、簡単」って意味なのかな?
- それとも「甘い考え」なのかな?
《サケビの評価》
- 恋愛:2
- 人生哲学:4
- 親近感:4
- オススメ度:4
- 掘り出しモノ度:3
《補足情報》
▼ 読んでみようかな?と思ったら、ポチっとお願いします。
《関連作品》
▼ 池沢理美先生の別の作品。『ぐるぐるポンちゃん』って、タイトルがスゴイね!!!